ボッシュ独自の最新診断機を駆使した、ヨーロッパ基準の車両診断サービスです。
一般の整備工場における点検では、メカニックによる経験や勘、目視が中心です。
これは非常に重要なことですが、現代の自動車に満載されているセンサーの情報やコンピューターの内部まで見ることはできません。
BCSでは、最新鋭の診断機器を使い、人の目には見えない部分や見落としがちな部分までの診断が可能です。
診断結果を『数値』や『グラフ』によってビジュアル化するため、愛車の状態を客観的に評価できます。
診断手順
STEP1
受付&問診
ご来店受付時に車両の不具合状態、不具合が発生する状況等を問診させて頂きます。
輸入車の場合、事前にご来店日時をご連絡頂きましたら、輸入車専任フロントスタッフにより、受付と問診をお受けいただくことが出来ます。
輸入車は特殊な専門知識を必要とし、診断にも多くの時間を必要とし、殆どの不具合はお預かりを必要とします。
ご来店の際には、お車をお預けいただく日数にご配慮の上、予めご予約をして頂くことをお薦めしております。
STEP2
ボッシュカーサービスコントロールユニット診断機による診断
現在の自動車には車両状態を制御するためのセンサーは数十から多いものでは数百点にもなります。
このセンサーからの情報を総合的に管理し、調整するのが車載コンピューターであるコントロールユニットです。
車両状態の不具合が発生するとセンサーからコントロールユニットにエラー情報が発信されます。
コントロールユニットはこのエラー情報が蓄積されていますので、診断機によりこのエラー情報をコントロールユニットから読み取る作業を行います。
STEP3
エラー情報をリセット
コントロールユニットに記録されたエラー情報を診断機で読み取り、記録した後、リセット=消去を行います。
これは、エラー情報の中にはエンジン再始動等のリセットプログラムにより修復&復帰された軽微なエラーも含まれている為です。
STEP4
不具合現象の再現
診断機によるリセット後にエンジンを再始動、試乗走行等を行なった後に再度診断機を接続、エラー情報から修理必要箇所が判明します。
エラー情報が確認されない場合は、ご依頼頂いた不具合を再現します。
不具合を再現、確認できれば、その際にコントロールユニットに残されたエラー情報を読み取ることで、不具合箇所が判明します。